ハゲでマッチョなハゲキンの婚活日記

ハゲでチビで眼鏡やけど結婚したい! 筋肉だけはある! このブログはそんな俺、ハゲキンの婚活物語。

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嫁(仮)、救急搬送!

どうも!ハゲキンや!

今週、初めて救急車に乗ったんや。

その時の話。

 

 

 

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異変

朝目が覚めるといちゃいちゃ腕を絡めてくる嫁(仮)。

いつも通りの朝。

俺は幸せな気分でしばらく微睡んでたんや。

 

しばらくすると突然嫁(仮)がうめき出した。

 

「うぅ....」

 

俺は心配になって「どうしたんや?」って聞くと、どうやら気持ちが悪いらしい。

何回かトイレにも行って吐いてたようやけど治らない。

まさかの妊娠の可能性も否定できひんなあと悠長なことを考えてたら、今度は頭も痛いと言い出した。

 

とりあえず俺は薬を買いに行く準備してると頭が痛いと悶え出した。

明らかに様子がおかしい。

 

「病院に行くか?」

 

「....うん」

 

「歩ける?」

 

「.....」

 

返事がない。

 

『頭痛と吐き気』でグーグル先生に聞いたら、脳梗塞とか脳関係のやばい病名がいっぱい出てくるからさ、俺はめっちゃ心配になって救急車呼んだ方がいいかも知れんと思い出したんや。(心配性のチキンメンタルは健在やで。)

そんでその間もずっと苦しそうに悶えてたし、もう喋るのすらしんどそうやったからさ、嫁(仮)の確認だけとって救急車を呼ぶことにしたんや。

 

119

俺はすぐにiPhoneを手に取り、119をコール。

救急て110番か119番か、どっちやったっけ?と一瞬迷ったのはここだけの話。

そんで自分ではかなり落ち着いて冷静に電話をかけたつもりが.....

 

「救急です。火事ですか?怪我ですか?」

 

なんとワンコールで出てくれたんや。

さすが救急や。

この素早い対応に少し安堵。

しかもわかりやすい。

今思うと119番でも消防車呼べるってことなんか。

 

そんでオペレーターの質問に答えていくと「お名前は?」と聞かれた。

 

「名前?」

 

ここは電話してる俺の名前を伝えるべきなのか、嫁(仮)の名前を伝えるべきなのか....

 

俺はなぜか嫁(仮)の名前を言わなあかんと思い込んで、嫁(仮)の名前を言おうとしたんやけど....

 

出てこない!!

 

「名前....名前?名前なんやったっけ!?」

 

俺は青ざめた。

考えれば考えるほど、自分の名前しか出てこーへん。

いや、自分の名前以外何も考えられへんのや。

 

「名前なんやったっけ?」

 

「〇〇K子」

 

嫁(仮)はしんどそうな顔の中に、フッと少し笑みを浮かべて答えた。

 

俺は泣きたくなった。

最愛の嫁(仮)の名前がでてこなかったことが本当に情けなくて申し訳なくて....

プロポーズまでしてるのになんで出てこーへんねん。

悔やしくて悔しくて...

この悔しさと情けなさは一生忘れることないやろうな。

 

実は以前にも似たようなことがあってん。

出かけてる途中で愛車のFDのラジエーターが破損してさ、ヘルプでショップに連絡したんや。

あの時は住所を聞かれてんけど「住所...住所?住所なんやったっけ?」て感じで、全く出てこーへんかったんや。

 

俺は病気なんか?

救急車で運ばれた方がいいのは俺の方なんちゃうか?

 

 

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搬送

そーこーしてるうちに救急隊員到着。

当たり前やけど、嫁(仮)にいろんなこと(症状とか)を聞いててさ、もう話すのもしんどそうやからやめたげてーって感じで見てるこっちがハラハラしたわ。

そんで救急車へ運び出す時に歩けるか担架を使うかを聞かれてんけど、こんな状態で歩けるわけないのに、なぞに嫁(仮)は歩けるてゆーてさ。意地っ張りなんか強情なんか。

俺も見てられへんかったから「担架でもいいて言ってはるし、無理せんと担架で運んでもらい?」と提案するとすんなり受け入れて、結局担架で運んでもらうことになった。

 

救急車に乗り込むと、中の広さにまずびっくりや。

あれはベース車はハイエースなんかな?

普通に生活できるレベルの広さや。

ハイエースで車中生活しながら日本を転々と旅するのもええなあ。

 

っと話が脱線してもーたわ。 

救急車が動き出し、彼女の情報をカルテっぽいのに書き込んでるうちに到着。

5分くらいや。

 

余談やけど、救急車に乗ってる側からすると、道を走ってる車が停車せーへんのにはほんま腹たつな。

緊急車両が通る時は脇によって停車。

自分の関係者が緊急搬送されることを想像してみんなちゃんと停まった方がいいで、ほんまに。

 

検査

頭痛と吐き気ということで、とりあえずくも膜下出血の症状がないかを検査しはったんやけど、そこまでの症状ではなかったようや。

採血の後、念の為嫁(仮)の希望でMRIで検査。

結局、2時間くらい観察室で待つことに。

嫁(仮)が寝てる間、ずっと手を握りながら。

 

救急ってところはほんまにいろんな人がいてな。

笑ったらあかんのやろうけどほんまに面白いことを言う患者さんが多くて。

「鼻の中が詰まってもうここで死んでしまうんやわ〜」ていうおばあちゃんがいたり(検査しても異常なしやったらしい)、腰の骨折れてんのに手術を断固拒否するおばあちゃんがいたり、いびきかいて寝てるのかと思いきや普通に息してただけのおじいちゃんがいたり....

こんなんおちおち寝てられへんでて思いながら二時間耐えてたわ。

 

予後

結局、MRIで脳に異常はなし。

原因はおそらく過労とストレスからくる過呼吸

嫁(仮)はもともと貧血気味で、早朝に気分が悪くなった時に無意識に酸素を多く取り入れようとして余計悪化したみたいやわ。

その日のうちに体調はみるみる改善されて、今ではすっかり元どおり。

大事に至らんくてほんまによかったわ....

 

 所感

過呼吸になったそもそもの過労とストレスの原因やけどな。

まあ過労は当然、今のブラックな職場が原因やわな。

来週会社の休みに運動会があるらしく、、、

会社の休みにすら会社の行事にでなあかんとかほんまにブラックすぎやろ。

嫁(仮)はこんな体調やから流石に休むことにしたわ。

そんで、残業もしばらく出んでよくなったみたい。

俺もひと安心やわ。

体調壊してもおかしくない労働環境やで、ほんまに。

 

そんでもう一つストレスの原因。

実はな、救急搬送された前日に嫁(仮)がお父さんに結婚の話をしに行ってきたんや。

俺も両親に結婚の報告をした次の日に痛風や。

まあもうお察しやろ。

それだけ婚約報告というのはプレッシャーやしストレスがかかるっちゅーことや。

これからプロポーズする人、される人は体調管理しっかりな!

 

 

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