ハゲでマッチョなハゲキンの婚活日記

ハゲでチビで眼鏡やけど結婚したい! 筋肉だけはある! このブログはそんな俺、ハゲキンの婚活物語。

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愛猫の死

先週の日曜日。

いつも通り近所のマクドでブログを書き、パズドラを楽しんでいたところに一件のLINEの着信。

 

愛猫うずらくんが亡くなった。

 

あまりにも急過ぎた。

俺は一瞬現実を受け止められへんかった。

昨日はしんどそうやったけど、チュールを美味しそうに食べてたやん?

一昨日医者は10月いっぱいくらいはもつってゆってたやん?

なんで?

 

 

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前回記事の後、うずらくんはがんばって無事退院できたんや。

 

www.hagekin.net

 

退院後はステロイド剤を飲むもあまり効果が得られず、肺に水が溜まるまでの間隔がどんどん短くなってきてた。

定期的に水を抜きに行き、まだかまだかと待ち続けた金曜日。

検査結果が出る日や。

原因は悪性中皮腫もしくは腺腫による胸水やった。

やっぱり癌やった。

 

でも。

まさか。

たったの二週間で亡くなるなんて.....

 

 

亡くなる前日、いつもよりリラックスした感じで食欲もあったんや。

俺は翌日亡くなるとも知らず、嫁の元へと向かった。

親父の話ではその晩に体調が急変して、呼吸が苦しくなり、止まりそうになることもあったみたいや。

その翌日、うずら君が亡くなった日、親父は朝一で病院へ連れて行った。

肺には血の混じった水が溜まり、 感染症も患ってしもてた。

もう長くないと...

親父は決断したんや。

これ以上苦しまんでいいように安楽死させてやる道を。

 

親父とうずらくん。

つらかったやろう。

さぞつらかったことやろう。

家族の中で誰よりも動物が好きで猫たちと一緒にいて、愛していた親父や。

俺が急いで帰宅すると親父は泣いていた。

 

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安楽死については賛否両論あると思う。

俺は賛成派やったんやけど、実は親父は反対してたんや。

自然に反すると。

そんな親父が下した決断。

うずらくんがいかに苦しんでいたのか想像に易い。

難しく苦しい決断を親父一人にさせてしまったことを申し訳なく思う。

親父ありがとうな。

そしてうずら君、今日まで家族に癒しを与えてくれてほんまにありがとうな。

お前はどの猫よりも可愛くて、食欲旺盛で、人懐っこくて。

俺たち家族それぞれの人生を彩ってくれた。

その食欲から机によく飛び乗るもんやからよく怒られたよな。

筋トレしてると俺の腹の上で落ち着くこともあったよな。

グルーミングするとよだれを垂らしながら気持ちよさそうにしてたよな。

全部覚えてんで。

 

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やっぱりなくなる直前の様子を鮮明に思い出してしまって、もっと早く病院に連れて行ってたら...とか安楽死せんかったらもっと生きれたかも...とか、色々と考えてしまって悲しくなる。

でもなそんなミクロな、瞬間的なことでその人の人生、猫の猫生って語られへんと思うねん。

たとえその瞬間が苦しくっても、マクロな視点で見れば、長期的な視点で見れば、家族に愛されたうずらくんは、きっと幸せやったと思う。

いや、そう信じたい。

こんなん人間のエゴ以外のなにものでもないけどな。

何が正解とかわからへんし、正解とかないねん。

結局は自分たち残された者の気持ちの問題やねん。

自分たちの選択に納得できるかどうかなんやと思う。

 

別に宗教じゃないけどな、体が無くなって現世におらんくなってもな、今までに亡くなった親族やペットは今でも俺の中で生きてんねん。

それでいいねん。

生きた証はちゃんとあんねん。

全ての動物に必ず訪れる死。

俺もそうやし読者のみんなもそう。

誰もが平等にもっている死。

死と向き合うのは辛いし怖いしいまだに慣れへんけれど、慣れたいとも思われへんけれど、やっと心の整理くらいはできるようになってきた気がするわ。

 

アラフォーといえば人生の折り返し地点や。

ちょうどいいタイミングで人生の伴侶もできた。

残りの人生は二人三脚。

これまで自分に尽くしてきた分、残りは嫁と家族に全力で尽くしたいなあ。

 

 

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